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初めまして。今月から、中村先生を引き継ぎ小児の病気、処置についてお話ししていきます。
今回のテーマは「インフルエンザ対策です。」
インフルエンザは、毎年1月中旬から2月中旬に流行し、高熱、喉の痛み、筋肉痛、腹痛などが、
3〜5日間続くこと、また、あまり風邪を引かない大人でも高熱が見られることが特徴です。日本
では、毎年、数十人の小児がインフルエンザ脳炎によって死亡、もしくは大きな後遺症を残します。
近年、インフルエンザの診断、治療は大きな進歩を遂げました。鼻水や喉の拭い液で、診断は
可能となり、抗インフルエンザ薬も今年は安定供給されます。しかし、何よりも大事な事は、
インフルエンザにかからないように予防する事です。
インフルエンザワクチンは年内に接種するとインフルエンザの流行時期に最も効果があります。
しかしこのワクチンはインフルエンザの感染を完全に防ぐものでは有りませんが、ワクチン接種して
いれば、仮に感染しても症状は軽く済み、インフルエンザ脳炎といった重篤な合併症は防ぐことが
出来ます。
ぜひ、ご家族皆様でインフルエンザワクチンを接種し、この冬のインフルエンザ対策を開始して
ください。
平成15年11月
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